私たちの大切にしていること
自立支援と課題分析による生活支援
役割と自尊心を大切にした支援に加え、「水分を取ること」「歩く」「食べる」「寝る」「排泄する」生活の基盤となる行為を整えることを自立支援の第一歩とし、ご入居者ご本人の個別性を理解することで、認知症の症状を軽減する支援を致します。
また、生活の様々なデータを分析することでそれぞれの要因別に生活課題にアプローチすることができるように努めています。また、ご入居者の身体的側面、心理的側面、環境面、社会面からよく知り、ご入居者が笑顔で暮らすことを目標にしています。
ともに暮らす
時間の使い方は、命の使い方。共に同じ時を共有する者同士です。笑顔のケアは、認知症により傷ついた自尊心に希望の光をあてることができるのではないか、そう感じることがあります。「人に愛される幸せ」「人に褒められる幸せ」「人の役に立つ幸せ」「人に必要とされる幸せ」を目標に笑顔あふれる生活を実現いたします。
人や地域だけでなく、心のつながりを再構築する支援、笑顔で暮らす仕掛けづくりを様々な角度から追及し提供することがてきるように創意工夫するホーム運営を行います。
料理の下ごしらえ、野菜の収穫、掃除からレクレーションまで認知症があっても「ありがとう」を共有することを大切にしています。
毎日の暮らしの延長線上にある最期
陽だまりでは、自然の摂理にあらがう事なく、あるがままに暮らしの中での看取りを支援いたします。「陽だまりは家族のような温かさ」のキャッチフレーズを大切にし、ごはんの匂いや、ホームのみんなの歌声、猫の鳴き声の響き、職員や家族との触れあいの中で感じる幸せな時間を過ごすことができる終(つい)のすみかを目指しています。
様々な状況の中において、ご家族と最期のありかたを検討し、選択する機会を持ちながらどこで最期を迎えるかではなく、最期をどう生きるかの「自分らしさ」を支援いたします。